就活中の学生が気になるのがTOEICのスコア・点数はいくら必要なのかということですよね。
大手企業がどのくらいの英語力・TOEICスコアを必要としているのかをご紹介します。
その基準を知って、自分のTOEICの点数を伸ばしたり、推薦書を出す企業を選んだりしましょう。
就活・採用で企業が求めるTOEICスコア一覧
就活・採用で企業が求めるTOEICスコア一覧がこちらです。
他の就活生より有利に立ちたいときは、以下の基準よりも多くの点数を取ることが求められるでしょう。
800点以上
・野村ホールディングス(860点以上:グローバル型社員)
・NTTコミュニケーションズ(860点以上)
・住友不動産
・野村不動産
700点以上
・武田製薬(730点以上)
・ソフトバンク(730点以上)
・日産自動車(730以上:事務職)
・三菱自動車(700点以上:事務職)
・東京電力(700点以上)
・ブリジストン(700点以上)
・ヤマト運輸(700点以上)
・三菱電機(700点以上)
・ファーストリテイリング(700点以上)
・NTT東日本(700点以上)
600点以上
・日産自動車(技術職)
・出光興産
・王子製紙
・大正製薬
・大和ハウス工業
・ニトリホールディングス
・アサヒビール
・佐川グローバルロジティックス
・シチズンホールディングス
大手企業の求めるTOEICスコアは以上のような結果となりました。
大手企業だけあって、必要なTOEICの点数は高くなっています。
特に、日産自動車やファーストリテイリングなど、英語を積極的に取り入れようとしている企業は必要スコアも高くなっていますね。
基本的に、企業は600点前後のTOEICスコアを要求しています。
上場企業では、就活生の採用応募時の平均点も600点を超えているようです。
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https://st-english.com/toeic-score-company-demand-advantageous/
楽天やファーストリテイリングなどは社内英語の利用を始めています。
これからは、そういった企業も増えてきそうです。
韓国のLGやヒュンダイ、サムソンなどは、TOEIC860~900以上のスコアを求めています。
外資系の企業をうけたい人は、さらに点数を上げる必要があります。
日本の有名な上場企業でも、実は外資系という企業がたくさんあります。
有名なのは、ルノーが多数の株を保有している日産自動車です。
外資が入った企業は、特に、英語力の強化を求められるでしょうから、勉強をする必要がありますね。
まとめ
同じ企業でも事務系採用の方がTOEIC必要スコアは高くなります。
また、国際広報などのグローバル部署になるとさらに高くなります。
そういった部署にいきたい人は、TOEIC900以上を目指しましょう。
基本的には、600点以上をとれるくらいの勉強をしていると、及第点という印象です。
履歴書に書けるのも企業によりますが、だいたいこれくらいからになると思います。
大手企業を目指す学生なら、大学生の平均スコアから考えても600点ならまだ難しくない点数です。届いていない人は、頑張って勉強しましょう。 TOEICの大学生の平均点を学年ごとに、ご紹介します。 また、大学ごとのTOEICスコアランキング・一覧も載せます。 各大学のスコアを見ることで、自分の英語力・TOEICの点数がどの大学レベルなのかを ... 続きを見る
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最後まで読んでいただきありがとうございました。